写真出す

出す勇気がなくて4月からずっと手元においたままになっていたフイルムを近所の写真屋にごそっと出す。現像代一本あたり50円負けてもらったのに、全部で3万円だそうだ。
最近、フイルムカメラを全く使っていないので、こういうお金が全然かかっていない。久しぶりに出すと非常に痛い。
しかし、これが私にとってはフイルムを自腹で現像に出す最後なのかもしれないと思うとさみしさを感じる。一眼レフのデジカメは欲しいと思うけれども、フイルムカメラを買う予定はない*1。デジカメを使い出してから写真を焼くこともなくなった。
今、写真屋はどうやって儲けているのだろうか。多分、建設とか官公庁とかでの需要はあるんだろうけれども、個人の客なんかはもうほとんどいないのではないか。写真屋には気の毒な世の中になったものだ。

*1:実は、F3が欲しいのだが、優先順位としてはだいぶん下がる。