大峯の女人禁制の問題

先日の大峯山への強行登山の問題で、主催者のページにかなり記述が増えている。
http://www.tcn.zaq.ne.jp/akckd603/page5.html

女性差別は「悪」だという大前提があるので、女性差別を是とする論者がどう反論しても意味がないような気がするので、とりあえず反論はしないでおく。

こんな人たちを相手にしなければならない村の人は気の毒だな。彼らは、無知蒙昧なる村人に対して、議論という名の啓蒙を行いたいのかもしれないが、彼らを啓蒙しようとする前に、修験教団の教学関係の人と議論するとか、修験の研究者の学会*1でシンポジウムをしようと提案するとか、もっと「聞く耳持った」人たちと女人禁制の問題を論じる方がいいと思うのだが。

*1:ええ。こんなディープな学会があるんですよ。