ベトナム通信、カンボジア沖で「UFO」爆発と報道

[ 2008年05月29日 10時01分 ]
5月28日、ベトナム通信は、同国南部プーコック島の上空で未確認飛行物体(UFO)が爆発したと報じた。写真は見つかった破片を運ぶカンボジアの警察官(2008年 ロイター)

 [ハノイ 28日 ロイター] ベトナム通信(VNA)は28日、同国南部プーコック島の上空で未確認飛行物体(UFO)が爆発したと報じた。島の住民らは、長さ1.5メートルの破片を含む灰色の金属のかけらを発見したという。

 VNAは「プーコック島でUFOが爆発」と題した記事を配信。その中で「爆発は地上約8キロの上空で起き、恐らく飛行機だろうが、当局は民間機か軍用機か確認できていない」としている。

 機体の残骸(ざんがい)や生存者の捜索に兵士らが派遣され、現地当局は国内およびカンボジア、タイの航空会社に連絡を取っているが、これまでに行方不明になった機体の情報は届けられていないという。

 プーコック島から約10キロ離れたカンボジアのカンポットの住民らは27日、大きな爆発音を聞いたと述べていた。ロイターが28日行った取材に対しては、沿岸近くで金属の破片を見つけたと語っている。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081212022949.html