撤収

某所においている荷物を撤収しなければならなくなりました。
私の村の公会堂には、小さい頃からもう生きている人はほとんどいないだろう記念写真とか、数十年前の青年団の何かとか、よく分からないけれど「昔の何か」がありました。
私は、歴史はそういうよくわからないけれども昔の何かから意識されうるものではないかと思うのですが、私の中ではアプリオリなのですが、世間ではそうでもないようです。
ということで、私の感覚ではなく、世間に会わせて撤収してみました。
誰かいるだろうと思って行ったら、誰もいなかったので、クラブの後輩を呼び出してみました。幸い、私の権威が通じるようだったので来てくれました。二人で一時間ほどかかって撤収作業をおこないました。
終わってから、お礼も兼ねて、私の権威権力が通じる人たちも交えて飲みに行きました。
お酒を飲む、ということのすばらしさをお酒を飲むことが出来ない、あるいは、お酒を飲むことに価値を見いださない人にどのように理解させるかについて議論が交わされました。