犬の頭

犬とみられる頭部29個、水路から見つかる 東京

2005年12月16日20時34分

 16日午後1時50分ごろ、東京都葛飾区小菅1丁目の東京拘置所近くを流れる水路に、犬とみられる動物の頭部が大量に捨てられているのを通行人が見つけ、近くの交番に届けた。警視庁亀有署が調べたところ、現場近くの食肉業者が「私が捨てました」と連絡してきたため、この業者から事情を聴いている。

 調べでは、見つかったのは29個の成犬の首で、一部は白骨化していた。騒ぎを知った食肉業者が午後8時すぎ、同署に届け出たという。業者は食用犬を輸入していたといい、精肉後の処分に困って捨てたらしい。