稽古会

わが流派の稽古会。全国からえら〜い、えら〜い、えら〜い先生がいっぱい集まっている。
「いや〜。久しぶりに刀を振って気持ちよかったです。」
と口に出そうだったが、えら〜い、えら〜い、えら〜い先生たちの前でそんなことはいえない。刀を二ヶ月ぶりに握る人間が顔を出す会ではないな。
学ぶところは大ではあった。とゆうか、2ヶ月に一回しか稽古してないと学ぶことが少ない方がおかしい。
稽古会のあと、先生と密議を凝らす。直接聞く言葉と伝聞とではだいぶん差がある。時期にもよるのだろうか。どうも現役先との認識の相違がだいぶあるような。
まぁ。とにかく、「でかい顔をして権力を発揮」することが望まれていることは確かなようだ。
そんなことをいっていたら、辛口某氏が「そら〜。くまさん。相当実力ないといかんよ。」と。
聞かなかったことにしよう。