酔った勢い? 仲間に酒かけ火つける 宴会中に 男性重体

 福島県警郡山北署は8日、宴会中に仲間に酒をかけ火を付けて大やけどさせたとして傷害容疑で、大阪府八尾市跡部本町、会社役員、細田直昭容疑者(35)を逮捕した。

 火を付けられた八尾市の会社員の男性(38)は顔や腹部、背中などに重度のやけどを負い、意識不明の重体という。

 調べでは、細田容疑者は7日午後10時ごろ、宿泊先の郡山市熱海町のホテルで、宴会中に男性に酒をかけた上、ライターで火を付けてやけどを負わせた疑い。

 同署によると、2人の間に目立ったトラブルはなく、細田容疑者が酒に酔った勢いで火を付けたとみられる。

 細田容疑者と男性は、郡山市で5日から開かれた日本青年会議所(JC)の全国大会に参加。7日夜はほかの参加者約20人と宴会をしていた。
産経新聞) - 10月9日8時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061009-00000009-san-soci