怪火

糸満またキビ火災 連続放火で捜査

 糸満市内で3日、サトウキビ畑火災が3件連続発生、計約1000平方メートルを焼いた。糸満署は南部市町村で連続発生しているキビ畑放火事件の関連とみて緊急配備し、犯人の行方を追っている。
 調べでは、1件目は3日午後1時45分ごろ糸満市国吉で発生。2件目は15分後に約1.6キロ離れた同市大里で、3件目は午後7時半ごろ、さらに3.8キロ離れた同市竹富の県道82号沿いで発生した。1件目は約120平方メートル、2件目は約800平方メートル、3件目は約60平方メートルを焼失。いずれもけが人はなかった。
 南部の市町村では、今年8月から3日発生の3件を含め、計23件のサトウキビ畑火災が続発している。県道7号沿線の被害が多く、発生時間はまちまち。県警は連続放火とみて調べている。
琉球新報) - 11月4日10時59分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061104-00000014-ryu-oki