加藤茶さんが10時間に及ぶ心臓手術、退院し、記者会見

2006年12月25日11時38分

 タレントの加藤茶さん(63)が25日、東京都内で記者会見し、大動脈解離の手術を11月6日に受けたことを明らかにした。今月29日に退院する予定。仕事への復帰は来年2月以降という。

 10月から微熱などの異常が続き、同30日に都内の慶応大学病院へ緊急入院。11月の手術は約10時間に及び、体重は約10キロ減ったという。

 担当医と一緒に会見した加藤さんは「死んでもおかしくないくらいの病気で、11月中は面会謝絶が続いた。ファンの皆さんにご心配をおかけしました。健康になったら死ぬまでバカをやりたい」と話した。
http://www.asahi.com/culture/update/1225/009.html

加藤茶、元気な姿で会見!


 今年10月30日に救急搬入され、心臓血管外科に緊急入院していたタレントの加藤茶が、12月25日(月)明治記念館にて会見を行い、元気な姿を披露した。

 気になる病名は、きわめて重篤な病気「Stanford A型大動脈解離」であったことを伝え、11月6日には手術を施行。現在経過は良好で、今月の29日には退院すると喜びの報告を行った。

 加藤は「大変難しい病気でした。2週間、生と死の狭間をさまよっていた。正気に戻るまでだいぶ時間がかかり、12月に入ってリハビリをしていました」と術後の死闘を振り返った。また、ICU症候群という精神的ストレスによって「意識がはっきりと戻ったときに現実と夢とのギャップがあって、あらぬ事を口にしたこともありました」と明かした。

 術後の看病は「別れた女房が来てくれて、面倒をみてくれて助かった。子供たちには痩せたねと言われましたよ」と話し、実際に体重が10kg減量したことを告白。ザ・ドリフターズのメンバーからは励ましの言葉が届けられたということも発表された。

 「今は体調も凄くいい。俺は60歳を過ぎているし、生かされていると感じました。もとの加藤茶になるまで、みなさん待っててくださいね」と今後に向けての抱負を力強く答え、おなじみの「加トちゃんペッ!」も披露した。

 なお、来年の1月いっぱいまでの芸能活動の休養はすでに決定しており、正式な復帰日は未定とのことだ。

( 12月25日 09時00分)
http://contents.oricon.co.jp/news/confidence/40685/