女性から重さ1キロのぼうこう結石摘出 イスラエル

 ロイター通信によると、イスラエル北部の病院に腹痛を訴えて入院した48歳の女性から25日までに、直径13センチ、重さ約1キロのぼうこう結石が見つかり、無事に丸ごと摘出された。ぼうこう結石としては最大とみられるという。

 女性は「私の体の中にそんな物が入っていたなんて信じられなかった。すべてうまくいって痛みが消え、幸せ」と話している。女性は約3年前に同様の痛みを感じて入院したが、治療を拒否していたという。

 ロイターによると、1998年にイエメンの男性から直径7センチ、重さ260グラムのぼうこう結石が摘出された記録がある。(共同)
http://www.sankei.co.jp/news/061025/kok008.htm