高崎経済大生自殺問題、懲戒免の元准教授が不服申し立て

2007年05月15日20時00分

 群馬県高崎市高崎経済大学で経済学部の2年生の女子学生(20)が自殺した問題で、ゼミを指導し懲戒免職となった元准教授(38)が15日、「自殺の原因が自分の行動だけにあるとは断定できず、処分は不当」として大学設置者である高崎市の公平委員会に不服申し立てをした。女子学生とのメールのやりとりなどの証拠も提出した。

 大学側は処分理由について、元准教授が「過度の課題」を与え、提出しないと留年させるという発言をした点などを挙げていた。
http://www.asahi.com/national/update/0515/TKY200705150383.html