右腕も切断=室内からのこぎり−母親殺害・福島県警

5月16日11時0分配信 時事通信

 福島県会津若松市で県立高校3年の少年(17)が母親を殺害した事件で、母親の遺体は頭部のほか右腕も切断されていたことが16日、分かった。
 調べに対し、少年は「遺体はのこぎりで切断した」と供述。住んでいたアパートからはのこぎりが発見された。県警は、殺害状況を詳しく調べるとともに、動機を追及している。
 調べによると、母親の遺体はアパート2階の和室で、布団の上にうつぶせに横たえられていた。両腕には刃物から身を守る際にできた傷があった。頭部のほか、右腕も付け根付近から切断されており、白いスプレーをかけられ、室内の植木鉢の上に置かれていた。
 県警は、発見されたのこぎりが事件に使われたとみて詳しく調べるとともに、入手先などを調べている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070516-00000050-jij-soci