滋賀県の保育園に双頭のカメ、生きて見つかるのはまれ

 [守山 27日 ロイター] 滋賀県守山市にあるひなぎく保育園で27日、2つの頭を持つミドリガメが撮影された。研究者らによると、双頭のカメが生きた状態で見つかるのは非常に珍しいという。

 また、双頭となった理由については、自然現象であり、汚染によるものではないとの見解を示した。

「ウワサ隠し契約」日光“幽霊ラーメン店”訴訟の行方


「ウワサ隠し契約」日光“幽霊ラーメン店”訴訟の行方 住居兼店舗の賃貸借契約を行った際、「幽霊が出る」とのウワサを説明しなかったとして、日光市内の元ラーメン店主が、建物の所有者などに502万円の損害賠償を求める訴えを宇都宮地裁に起こした。近所の住民も総じてウワサを知っており、実際、この店舗は次々と経営者が交替するなど、これまでも長続きした店はなかった。身の毛もよだつ“幽霊ラーメン店”の真相とは−。

 訴状などによると、男性は2006年2月、元料理店だった建物を賃借契約。同年4月からラーメン店の営業を開始した。その後、客や知人から「幽霊が出る」とのうわさを知らされ、男性自身も白い影を目撃したり、無人なのに足音や物音がしたり、人感センサーの照明が突然点灯することもあったとされる。

 男性側は「うわさを(男性が)知れば契約しないと認識しながら、これを秘して契約を締結した」と主張している。

 問題の建物は1999年4月、隣に住む地主男性が長男一家のために新築した3階建て住居兼店舗。宇都宮市のレストランに勤務していた長男が洋食店を開業し、客も順調に増えていたという。ところが2003年冬の雪の日、長男は近所で交通事故を起こして死亡。夫を失った妻と2人の愛娘が出て行き、空き屋となった建物に和食店が入居したころから、ウワサが出回り始めた。

 その経緯を、近所の主婦(55)は「倒産した鬼怒川温泉の板前さんが集まって和食店を始めたのですが、彼らが頻繁に“怪奇現象”に遭遇したと聞いています。夜中、調理場に人が立っていたとか、お皿が割れていたとか、包丁で何かを切る音を聞いたとか…。といっても、噂程度の話で、実際に目撃したり、板前から直接聞いた人は見たことありませんけどね」と説明する。

 客が寄りつかなくなったラーメン店は昨年7月末に廃業。建物は再び空き屋となり、入り口の看板はいつの間にか、当初の洋食店のものに戻された。

 前代未聞の裁判の行方について、不動産適正取引推進機構(東京)の担当者は「宅建業法に『嫌悪施設』(暴力団事務所など)や『心理的瑕疵』(殺人・自殺など)は、重要事項として一定の告知義務がありますが、『幽霊』は個人の価値観があるから、何とも言えません。その意味でも。今回の判例が一つの指針になるのでは」と話す。

 被告の地主と不動産業者は、元店主に「霊的な現象が建物内にあると、前の借り主から相談があり、おはらいをした」などと説明しているが、原告の元ラーメン店主側は一切の取材を拒否している。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/147182/

謎の物体「ケサランパサラン」 大石田の山中、児童が発見

2008年05月22日 09:52

 持っていると幸運を呼ぶ生物とされる謎の物体「ケサランパサラン」を、山形市内に住む児童が大石田町の山中で発見した。児童が県立博物館(山形市)に持ち込んだところ、担当者は「確認したのはこの7年でわずか3件ほど」と説明、発見した児童の一家は、神棚に飾って大切にしたいと話している。

 「ケサランパサラン」を発見したのは山形市風間の小学6年生、佐藤綾夏さん(11)。今月18日正午ごろ、一家5人で大石田町横山の山中で山菜採りをしていた時、地面に、直径7センチほどのふわふわした綿毛のようなものを発見した。「最初はネズミかと思ったけど、全然動かないので拾ってみた」という。家族と一緒に、本物かどうか確認してもらおうと、県立博物館に持参した。

 博物館ではケサランパサランのレプリカを展示している。説明文には「2月から3月にかけて、神社や深山の木のたもとに天から舞いおりてくる。拾った人は一生幸運に恵まれると言い伝えられている。きり箱に食べ物のおしろいを入れ、1年に1度しか見てはいけない。2度見ると、幸せが逃げてしまう」。学芸員の八鍬拓司さんは「信用するかどうかは見つけた人次第」とした上で、「学芸員の立場で言うと、ケサランパサランには植物タイプと動物タイプがあり、今回のは、動物の毛。ワシやタカがウサギなどを捕まえた時に、皮ごと毛をはぎ取り、上空で放す。その皮部分が凍結乾燥して、次第に全体が丸くなるという説がある。発見しても内緒にする人が多いだろうが、担当になって7年で3件ほどしか持ち込まれていないし、とてもきれいな状態」と解説する。

 エサとして強力粉を与えていた綾夏さんは「御利益が薄れないよう、これからは年に1回しか見ないようにしたい」と話し、神棚に飾ることにしている。
http://yamagata-np.jp/news/200805/22/kj_2008052200327.php

id:monodoi:20080523より。

国立大授業料、私大並みに 財務省、5200億円捻出案

2008年05月19日21時57分

 財務省は19日の財政制度等審議会財務相の諮問機関)で、国立大学予算で授業料引き上げなどによって最大5200億円を捻出(ねんしゅつ)できるとの試案を発表した。生まれた財源を高度な研究や人材育成、奨学金の拡充に充てるべきだとの主張も盛り込んだ。国から国立大に配る運営費交付金(08年度予算で約1兆2千億円)の増額論議を牽制(けんせい)する狙いがあると見られる。

 試案は、授業料を私立大並みに引き上げることで約2700億円、大学設置基準を超える教員費を削ることで約2500億円の財源を確保できるとしている。「義務教育ではないので、一般的な教育自体のコストを(税金で)補填(ほてん)することには慎重であるべきだ」とし、「高等教育の機会均等は、貸与奨学金での対応が適当」とした。

 財政審の西室泰三会長は会合後の記者会見で、この提言を6月にまとめる意見書に採用することは否定したものの、教育を受ける機会を損なう恐れもあり、論議を呼びそうだ。西室氏は「国立大学の授業料は個別に決められるが、相変わらず横並びだ」と指摘し、各大学に自主判断で授業料を見直すよう求めた。

 この日の財政審は、与党議員らから増額要求が強まっている教育、途上国援助(ODA)の予算について「財政状態からみて増やす状況にはない」との認識で一致。「11年度に基礎的財政収支を黒字化する政府目標の堅持が必要」との考え方を意見書に盛り込むことも決めた。
http://www.asahi.com/national/update/0519/TKY200805190264.html

89歳老学者、38歳橋下知事に「暴挙」と叱る

4月9日2時4分配信 産経新聞

89歳老学者、38歳橋下知事に「暴挙」と叱る

 大阪府橋下徹知事が進める府立施設の見直し計画について、直木孝次郎・大阪市大名誉教授らが8日、府教委を通じて府立弥生文化博物館(和泉市)などの存続を求める署名などを再提出した。このあとの記者会見で、難波宮跡の保存運動などで知られる89歳の老学者は、「秦始皇帝焚書坑儒(ふんしょこうじゅ)にも比すべき暴挙」と、38歳の若い知事を叱(しか)った。府改革プロジェクトチームは今週末にも、府立施設見直しの素案をまとめるが、弥生文化博物館と泉北考古資料館(堺市)は、近(ちか)つ飛鳥博物館(河南町)への統合を検討するとの方向性を示している。

 直木さんら歴史、考古学者は、全国から寄せられた1万189人分の統合反対署名を提出するとともに記者会見。「弥生博は弥生時代を代表する池上(いけがみ)曽根遺跡に隣接する弥生時代専門の博物館。泉北資料館も日本の焼き物の発祥地である陶邑窯跡(すえむらようせき)群を実地で見学できる施設。現場を離れてしまっては意味がない」と反対理由を述べた。
 旧海軍で軍隊生活も経験した直木さんは、歴史に学ぶ重要性を痛感し、日本の古代史研究をリードしてきた。昭和30年代から始まった難波宮跡(大阪市中央区法円坂)の保存運動を中心となって進めた。また歌人としても有名で、昭和62年の宮中歌会始の召人をつとめている。
 直木さんは、橋下知事が「図書館だけ残してすべて見直す」と話していることにもふれ、「本を読むことは大事だが、『百聞は一見にしかず』という諺(ことわざ)もある通り、本だけではわからないこともある」と、知事の文化に対する認識不足を批判した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080409-00000903-san-pol

はかり振りきる30キロ巨大大根 高松の黒川さん収穫

2008年03月19日03時52分

 大根は栄養たっぷりの有機栽培を続けると巨大化する――。そんな話を実現した大根が15日、高松市新田町の畑で収穫された。同市の会社役員、黒川要さん(61)が育てたもので、30キロのはかりを振りきる大物だった。黒川さんは16日に広島県尾道市で開かれる「全国ジャンボ大根フェスティバル」に出品し、2年ぶりの優勝を狙う。

 この日収穫された最大のものは、根の長さが85センチ、胴回り85センチ。葉ごとはかりに載せると、針が軽く1回転以上して止まった。これまでの最重量は2年前に栽培した43.3キロで、その年の大根フェスタで優勝し、「世界最重量」とされる。

 「将来、食糧危機が来るかもしれない」と思って6年前に畑作業を始めた。1年間、有機肥料だけで土づくりをし、2年目から野菜を育てたところ、普通の品種の大根が大きく育つようになったという。収穫された大根の一部は、初めに種を買った高松市松島町2丁目の種苗園芸店「フラワーガーデン花崎」に飾られるほか、31日に地元の春日神社に奉納される。
http://www.asahi.com/life/update/0315/OSK200803150099.html

運慶:大日如来坐像が米オークションに 海外流出の恐れ

 鎌倉時代に活躍した仏師、運慶(生年不詳、1223年没)が制作したとみられる「木造大日如来坐像」が、米ニューヨークで3月18日に開かれるクリスティーズのオークションに出品される。オークションには国内の美術館も関心を示しているが、「国による入札参加は困難」(文化庁美術学芸課)などの状況から、国宝級の仏像が海外に流出する恐れが出ている。

 オークションに先立ち、東京都内のオークションプレビューで20日、仏像が公開された。落札見込み価格は150万〜200万ドル(約1億6000万〜2億1000万円)。

 03年に所有者からの依頼で調査を行った東京国立博物館の山本勉教育普及室長(当時、現・清泉女子大教授)によると、仏像はヒノキ材で表面は金色に仕上げられており、高さ約66センチ。仏像の顔つきなどの作風、内部に納められた木札や水晶から運慶作と確認した。

 文化庁によると、運慶の作品、または運慶作と推定される作品はこれまでに13件が確認されており、うち12件が国宝または重文指定を受けている。指定を受けると国外に持ち出す際に国への届け出が必要になるが、今回の仏像は所有者の同意が得られなかったため指定に至っていない。【手塚さや香
http://mainichi.jp/select/today/news/20080220k0000e040024000c.html